第1回生涯学習研修集会

一般社団法人大阪府理学療法士会生涯学習センターは、大阪府民に質の高い理学療法を提供するために理学療法士が身につけるべき人格、倫理、臨床技能の研鑽を支援し、理学療法の発展を通して府民の健康福祉の増進に寄与することを目的としています。

この目的を達成するべく「理学療法士の臨床技能」を高める場として、生涯学習研修集会が誕生しました。理学療法の臨床技能のスキルアップを重視し、会員の皆さまに社会に求められる理学療法士としての実践力が備わるよう、各専門領域の第一線でご活躍されている先生方を講師にお招きしています。

今回は、理学療法の臨床技能に必要な「臨床・研究・教育」の３つの柱を中心にしています。科学的思考を持った臨床能力の育成にはクリニカルリーズニングを、機能障害の評価には鑑別診断を、病態生理の把握には運動器超音波による画像評価を、理学療法管理能力の育成には組織学と経営学理論からの運営力の育成を、さらに研究能力の育成には症例発表から論文作成に至る手法を学べるように配置し、若手から中堅の指導者への学びと題した企画も行っています。

また、今回、特にこだわったのは、「実技演習」、「ハンズオンセミナー」、「グループワーク」など実技形式を導入したことです。

各会場は実技を含め、限定席数となりますので、お早めにお申し込みをお願い致します。

研修集会で多くの事を学んで頂きますが、併せて翌日の学術大会もぜひご参加ください。学術大会には研修集会で学んだ臨床的思考能力と繋がるプログラムを企画しています。

是非とも研修集会にご参加頂き、社会に求められる理学療法士を目指し一緒に踏み出しましょう。